KIMMEL CENTER FOR THE PERFORMING ARTS


The Kimmel Center's 2,500 seat natural acoustic Verizon Hall is the home of the Philadelphia Orchestra . An additional 5 resident companies use the 650 seat Perelman Theater which transforms into a variety of configurations.

 

The glass vaulted lobby space that surrounds the halls was conceived of as an urban plaza and extension of the street to form a public space that is open daily, with shops, a café and a stage. Support spaces are located on 3 levels surrounding the theaters.

 

Public amenities include a roof top garden nestled below the glass vaulted roof, overlooking the light filled plaza with dramatic views of downtown Philadelphia.

 

Sandra McKee was the project manger; working on the project from programming through to completion in the office of Rafael Vinoly Architects.

 

キンメル劇場芸術センター


フィラデルフィア交響楽団の常駐する2500席のシンフォニーホールと、多様な配置構成を駆使して5つの常駐組織が使用する650席の小ホールからなっている。


シンフォニーホールは木の板が使かわれていて、それ自身が楽器となっている。その形もチェロの形をなぞっている。音響調整はステージ上にある音響反射板などの可動の仕組みによって行われる。また、観客席を取り巻く壁は開くことができるようになっていて、ホールの体積を変化させて音響コントロールができるようになっている。


小ホールはステージ全体が回転して、フライを使用するフルステージ構成とステージを取り囲んで観客席が配置された構成が入れ替えられるようになっている。


二つのホールはガラスの大ドームに覆われ、その間が巨大なアトリウムとなっている。ショップやカフェ、自由ステージが置かれ、都市の広場として、一日中開放されている。あたかも都市の街路がそのまま建物の中まで伸びているかのように機能する。小ホールの屋上も庭園として開放されていて、ロビーの広場と街が俯瞰できる。